作者簡(jiǎn)介: これまで入手難だった「人間以上」に続く駕籠真太郎の第二作品集が待望の復(fù)刊。個(gè)人的にこの単行本はすごく好きで、駕籠真太郎に本格的に入れ込んだのはこの本を読んでからだった。作者自身が「人間を道具として扱っていることに疑問を抱かない人間の気違いぶり」を描くという方向性を確立したと語る「動(dòng)力工場(chǎng)」シリーズは、今見てもその奇想の連続に驚かされる。ここらへんを読んだとき、「エロ漫畫でできる範(fàn)囲」というものがすごく広がったような気がした。人體の內(nèi)部から排泄物をテレポートさせることで発展した未來社會(huì)を描いた「A感覚の帰還」なんかも、その著想だけでなくそこからの展開がトリッキーで非常にうまい。體內(nèi)蟲うじゃうじゃSEXを描いた「極楽昆蟲天國」とか、よくこういうネタを飄々とやっちゃうもんだよなあと感心させられる。 今回の復(fù)刻では単行本初収録の「左側(cè)に気をつけろ」「ある英雄の死」も追加で掲載された。というわけで舊版を持っている人も買うしかないでしょう、という感じの本になっている。あ~やっぱりこの本は好きだな。 (2003/06/24)
|